歯が痛い=むし歯?神経取れば治るの??

2020年12月09日(水)

他院で仮や本物の被せ物の治療を施したのち、痛みが取れないといらっしゃる新患さんが続いています。

皆さん、口を揃えて『神経取って!』といいますが、よくよくどんな痛みかと伺うと、じわーんと痛いといいます。

そこに心臓がある様にドクンドクンと脈を打つように痛いですか?と伺う時

 

『違う、、。』といいます。

それでは、今神経を取るタイミングではないと言うことでもあります

 

そういう方には自覚の有無は別にして、《噛み締め》や《歯ぎしり》の痕跡がお口の中のあるところに見受けられます

 

これらによる咬合性外傷が原因であることが多いです

 

噛みしめや歯ぎしりは端的に言えば使いすぎということです

 

腕で言えば腱鞘炎のようなこと

 

腱鞘炎の腕をバリバリ使いますか?

湿布やらサポーター巻いて庇って生活しませんか?

 

歯も同じなんです

 

使いすぎて痛みを感じるなら休ませる。

 

痛みを感じる使い方をしないということです

 

また、咬合性外傷を早く治したいならば

1️⃣使わないようにする

2️⃣損傷した組織(コラーゲン繊維)を早く回復させるために、コラーゲン繊維生成に必要な材料を意識して食べるようにする

 

コラーゲン=タンパク質➕ビタミンC➕鉄

 

なので、唐揚げにレモンをかけて食べたり、焼き鳥でレバーを食べたりとするとよいです。

 

レモンは飾りではなく、理にかなっていて添えられています。

 

使い方次第で現状の痛みは取れることも多々あること、どうぞ覚えておいてください。

 

私達が治すというよりは、正常に戻るお手伝いをするにすぎなく、やる物やらないも患者さん自身の努力なのです。

 

人は食べた物でできている!

栄養は裏切らない!

 

ゆずり葉歯科

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