患者さんによく聞かれる質問①
『患者さんによく聞かれること』
「虫歯がこんなに深いと私はインプラントにいずれなってしまいますか?」
よくよく、聞かれる質問です
インプラントになりたくない!
という思いがあるならば、先ずは何を気にすればよいかお話ししておきますね!
虫歯で歯を失うとよく言いますが、これはちょっと話を省略しています
もっと詳しく話をすると、、、虫歯が深いだけでは、歯はぬきません!
虫歯が深い場合には、先ずは神経を抜く処置が必要になる場合が多くなります
神経を抜く🟰血管を取る🟰抜髄
抜髄をすると、血管が無いので歯への栄養の供給がなくなります
そうすると、歯が脆くなります
ですので、歯の中を補強して、硬い金属かセラミックなどで歯全体を覆ってリサイクル♻️して再度使うわけです
こんな風に抜髄後の歯が銀歯の下で虫歯になっている場合には、痛みはないし、色も見えない 患者さんは全く気付かないので知らず知らずの内に虫歯が大きく、深くなってしまい気づいた際には抜かないといけない状態になるというわけです
この話を踏まえて、どうですか?
虫歯が原因でしたか?
抜髄後の歯の虫歯でしたね?!
抜髄後 もう一つよくあるのは、歯牙破折、歯根破折です
噛みしめや歯ぎしりのお癖がある方は、銀歯やセラミックの下で歯が割れているのです
割れ方によっては使える場合もありますが、抜かなければならないケースが多い様に思います
この2つから、歯を抜かない様にする為には
1️⃣歯の神経を取らない様にする
2️⃣歯が割れない様にする為に、噛みしめや歯ぎしりを気をつける
凄く凄く大切なことです 噛みしめを沢山する方の歯には目に見えるヒビ、見えないヒビが無数に入っています そこは、口の中の細菌にとって、絶好の隠れ場所です そこの中で安穏といきている輩が沢山いるのです