噛みしめは歯にとっては弊害でしかない
噛みしめは自覚がある方ばかりでなく、無意識のうちにやってしまっている方、沢山いらっしゃいます 皆さんはどうでしょうか?!簡単な見分け方はというと
1️⃣先ずは今、舌の先が口の中でどこにあるか?
2️⃣食事をしてない今、上下の歯はどうなっているか?
皆さんはどうでしょうか?
1️⃣上の前歯の裏野硬い歯肉(上の前歯は触らない)
2️⃣上下の歯はどこも触れない コレがあるべき姿であり望ましい形です
皆さんはどうでしょうか?
あるべき姿をキープできてますか?
ゆずり葉歯科では、噛みしめの有無、患者さん自身の自覚の有無は治療に関しても、患者さんのお困り事にたいしても大変重要だと考えており、患者さん自身に質問させていただき、きちんと説明をするようにしています
実は噛みしめや歯ぎしりは兄弟の様な関係性ですそれらは疲れている時にはげしく出現します
その理由は
1️⃣疲れているから自分を癒したくて、脳内麻薬 βエンドルフィンを出すための歯ぎしりや噛みしめがswitchとなっています
2️⃣疲れていると大抵の方は糖質を食べがちになるため、血糖値の乱高下により歯ぎしりや噛みしめが引き起こされる
どちらにしても歯に目に見えない、目に見えるヒビが生じるのは本当で、そこの中に入り込む細菌を締め出す事もできず、侵入したものを追従もできず、見えない、感じない所での侵入を許してしまうのです
何が申し上げたいかというと、噛みしめや歯ぎしりは虫歯への一歩どころでない、何十歩もの進行を見逃していることになり
また、逆から言えば、噛みしめや歯ぎしりなどをコントロールすることはプラークコントロール以上にいつでもできるセルフ虫歯予防になりえるということです
思い当たる方はかかりつけ医にご相談ください
また、かかりつけ医がいらっしゃは無い方はゆずり葉歯科へ是非ご連絡くださいませ