オバさんになったからこそ気になること
今日は5月半ばの日曜日、昨日都違い肌寒い日曜日
今年は東京都歯科医師会野卒後研修より自分の母校の生涯健診が気になり、本日より継続して受けていきます
午前中は『診療室を核にした摂食嚥下リハビリテーション〜かかりつけ医が実施する在宅支援、認知症の方への接し方摂食嚥下機能訓練について〜』
という講義
若い時は最新の診療テクニックやらを学びにいきましたが、オバさんになった今だからこそ、目に留まり聴いてみたい内容だと思ったのだと思いました
日大歯学部の摂食機能療法講座の植田耕一郎教授による熱い2時間半強の講義でした
ゆずり葉歯科では訪問歯科は行っていません
基本的には、ゆずり葉歯科にいらして下さった患者さんに診療を行うというスタイルです
ですが、ゆずり葉歯科で日頃の診療時にこちらから投げがかけられる機能訓練があることが知れて、非常に参考になりました
また、先生の日々の診療の真摯さ
そして、普通の治療の様にゴールが設定できない診療のもどかしさ、仕方ないと流れに身を任せる姿勢
今を大切に積み重ねていく姿勢
歯科医師と患者さんである前に
人生における先輩と自分という 人間対人間としての触れ合いの仕方
木を見て森を見ずにならない様にと、繰り返されてもいました
私も若輩ながら、常にそこは考えて診療をしていますが、改めて大切なことだよなぁ とうなづくばかりでした
患者さんを症例としてみずに、当たり前ですか、1人の人間として診ていくことの大切さ、かかりつけ医だからこそ分かる、患者さん患者さんのヒストリー
私自身が健康でいて、なるべく長く患者さん1人1人を診ていきたいと強く感じた2時間半でした
植田耕一郎教授の著書、クリニックに購入しました
見かけましたらお手に取ってくださいませ
早くとどかないかな?❣️