学校や幼稚園での集団歯科検診での虫歯無しの意味とは?
こんな風に歯科検診をするのは今も昔(私が子供であった昭和)も変わりません
虫歯がある!
①と、紙を学校からもらってもかかりつけ医に行って診てもらったら大丈夫だった
という経験ありませんか?!
②もちろんその逆も、、、
なぜ そんなことが起きてしまうのか?!
集団歯科検診は、その特性として 大きな虫歯で穴があいている場合に虫歯として歯科医師はチェックします
ですが、中には穴はまだあいていないけれども かかりつけ医に歯科診療室の環境で改めて診てもらった方がいいと考えて、敢えて 虫歯 とチェックをいれてくるDr.もいます
例えばこんな感じの状態です
私もその1人ですが、私は今年から診療に使う拡大鏡を保育園に持ち込んで行いました
私の使っている拡大鏡ルーペはライト付きなので、本当によく見えるし、両手が使えるので凄く良かったです
今度は、1歳半検診や3歳検診でも使ってみようと思いました
ただ、通常の診療でも拡大鏡を使っているDr.とそうでないDr. ここには溝があると思います
ここの溝を埋めるのは我々歯科医療従事者の努力であろうと思います
皆さんのお子さんの学校医は拡大鏡をつけていますか?!
ちょっとお子さんに聞いてみてください!
学校や幼稚園、保育園での検診で虫歯がないと言われても、大きな穴があいてる虫歯はないけど、小さいものはあるかもしれない という 性質のものだと 理解しておいていただきたいです!
⇧これは手前の乳歯は積極的に削って詰める治療をすすめます
その際はダイアグノデントペン
という機械を使って、診療をすべきか否かを判断します
先日、レントゲンは撮らないで判断するのですか?!と患者さんに質問されましたが、キチンとした客観的な視点での判断できる機械を導入している自負がありますので!無駄な被曝を患者さんに強いることはありません