本当にそのままでいいですか?!
血が出るのが恐いからとか歯肉が下がるのが嫌だからとかで歯肉との境目をケアしないで、歯だけを磨いている方がいらっしゃいますが、本当にそれで良いのでしょうか?!
ところで、歯を支えているのは何だかご存じですか?
歯は歯肉の中に埋まっていると考えている方がいますが、それは間違いです
歯は歯肉ではなく顎の骨の中に埋まっているのです
下記野模式図をよくみてください!
しかも、もともと歯と歯肉の境目は細菌が侵入しやすい構造になっているので、患者さん自身がセルフケアをしないと、どうしても歯周病のリスクが高まってしまいます
フロス(糸ようじ)を好んで使われる方は沢山いらっしゃいますが、フロス(糸ようじ)は何の為にどこをケアするか理解して使ってらっしゃいますか?!
以下の絵の様に歯と歯肉の境目まで入れ込んではじめて本当の目的を達成できます
これはスナップを効かせないと難しいですし、煩雑で面倒なのも事実です、、、
ですので、ゆずり葉歯科では歯間ブラシをオススメさせていただいております
コレまた使い方はただ、向こう側に貫通させているだけではなく、下の絵の様に動かしてつかいます
どこをみがいているかを考えてみたら自ずと正しい使い方は見えてくると思います
歯は立体的で複雑な形をしています
ですので、、、、
①歯ブラシは歯の大体の面を磨くもの
②フロスは歯と歯の接触面と歯肉との境目を磨くもの
③歯間ブラシは歯ブラシで磨けない部分を磨くもの
なんです!
道具を使い分けて、セルフケアの死角になる場所をなるたけ少なくして、歯にヒビを作らない様に、無駄遣いしないように、噛みしめを気にしてあげることが、歯とその周りの組織、顎の骨を守ることにつながっていくのです
血が出るのが恐いとか歯肉が下がるのが嫌などと目先の見たくないことから目を背けることばかりをしていると、数年後に困った事になり、非常に後悔することになるかもしれません、、、
私はコレで良い!と自分で決めつけないで、歯科医師や歯科衛生士のプロの話も耳を傾けてみてください
患者さんに損な話はいたしませんし、患者さんが健やかなお口でお過ごしになることをお手伝いしたいと常に考えています